2014年2月22日土曜日

ギニアその27

私が今いる赤道ギニア共和国バタ市は、

首都のマラボ市に次いで2番目に大きな都市。


というわけで、誰が呼んだか「赤道ギニアの大阪」

なんて異名がついているらしいです。


そんなわけで商人の街でもあるということで、

土曜日の今日は初めて「Mercado Grande」にやってきました。

 
ちょうど病院と街の中心との真ん中ぐらいにあるここは、

日本語でいえば「中央卸売市場」といった感じでしょうか。


と言ってもジャスコの駐車場で行われる日曜朝市ぐらいの、

クマシのセントラルマーケットとは比べものになんないくらい、

そこそここじんまりとした規模のmercado(市場)です。


んでもガーナだと規模はでっかくても結局並んでるラインナップは一緒、

なんてのが一般的だったりしますが、

こちらは意外とガーナよりは種類が豊富です。



例えば、こちらの写真で奥にあるのが見慣れたパームナッツで、

手前の茶色くて丸いのがcastaña(栗の実)です。

こちらもガーナではよく見慣れた魚の干物と、

左手前にあるのはなんと「カブトガニ(límulo)」の干物なんですって。

なんだかよく分かんない「木の皮」みたいなのも売られてました。


特に生鮮食料品の品揃えが豊富ですね。

あとはお肉的なサムシングとか。


といっても、牛さん豚さん鶏さんなんてベタなのにはほとんどお会いできず、

たとえばこんなワニさんだとか。

あと見たのがハリネズミさん、おサルさん、ネコちゃん(ペット的なネコではなく、山猫みたいなの)、

イノシシさん、イタチ、アルマジロ、カメ、大蛇などなど。


もうね、そんじょそこらの動物園なみの豪華ラインナップですよ。

あの子たち、みんなどうやって料理されていくんだろ・・・。




せっかくなので他の動物の写真も撮ろうと思ったら、

無愛想なおばちゃんから「mil! mil!!(1000フランよこせ!)」の大合唱。


ああそうだ、ここ「赤道ギニアの大阪」だったっけ・・・。

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